GS突破済みのユナイテッド、若手多数起用でアスタナに敗戦《EL》

0
102

(写真:Getty Images)

マンチェスター・ユナイテッドは28日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループL第5節でアスタナとアウェイで対戦し、2-1で敗れた。

すでにグループ突破を決めているユナイテッドは、極寒のカザフスタンの地での戦いと、今後の過密日程を考慮して多くの若手を招集して臨んだ。

今回の先発選手の中でトップチームでの公式戦20試合以上の出場歴を持つ選手はリンガードとルーク・ショーのみ。GKには36歳のベテラン、リー・グラントを起用。バーナード、レアード、レビットの3人は、試合前のスールシャール監督の言葉通りにスタメンデビューを果たした。

また、ベンチの7人はいずれもトップチーム経験のない若手ばかり。その中の1人は、今年2月に患った精巣癌からの復活を遂げたマックス・テイラーだ。

5分にグリーンウッドがシュートが積極的な仕掛けからシュートに繋げるなど若手がアピールする中、試合を動かしたのは経験豊富な2人だった。10分、左サイドのショーからリンガードにパスが渡ると、リンガードはボックス手前左から右足一閃。強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、ユナイテッドが先制に成功した。

若手主体の相手に主導権を握られるアスタナは22分にビッグチャンスが訪れる。ベイセベコフがボックス手前から斜めに見事なスルーパスを通すと、これに反応したのはロタリウ。右から走り込みダイレクトで狙ったが、シュートは惜しくも右に外れた。

後半は打って変わってアスタナペースで試合は進む。54分のFKでは、ゴール前の混戦の中メイエフスキがシュートを放つも、左ポストを掠めた。対するユナイテッドはその直後、ショーがアンヘル・ゴメスとのワンツーでボックスに侵入し中へ折り返すと、ファーで待っていたチョンが決定機を迎えたが、押し込むだけというところで大きくふかしてしまった。

これがユナイテッドにとって命取りとなってしまう。55分、左から仕掛けたアスタナは、ムルタザイェフからボックス左でパスを受けたショコムが左足で相手の股を抜くシュートを決めて同点に追いつく。

さらに62分には、見事な連携から右サイドを崩したルカビナがクロスを送ると、バーナードに当たってゴールイン。オウンゴールでホームチームが逆転に成功した。

今大会ここまでわずか1ゴールだったアスタナがユナイテッドから2ゴールを奪い、ホームのサポーターの熱気は最高潮に。攻撃陣の奮闘ぶりにあてられたGKエリックは、77分のアンヘル・ゴメスのFKと78分のグリーンウッドのシュートを立て続けにビッグセーブ。

そして、試合はここで終了。アスタナがホームで今大会初勝利を収めた。