「不平等、情けない」世界36位オペルカ ATPカップへ苦言<男子テニス>

0
397

世界ランク36位のレイリー・オペルカ、写真は全米オープン[写真/ゲッティイメージズ]

デビスカップ・ファイナルズ

男子テニスで世界ランク36位のR・オペルカ(アメリカ)は前週の国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)で行われた会見で、来年開催されるATPカップ(オーストラリア /パース、ブリスベン、シドニー)についての見解を述べた。

【フェデラー ATPカップ参加せず】

2020年1月3日から12日までの10日間にかけて開催されるATPカップは出場する24カ国が4カ国ずつの6つのグループステージに分かれ、ラウンドロビン形式で競う。

各国はその国のトップランク2名が代表としてエントリー可能。日本は世界ランク13位の錦織圭と同73位の西岡良仁が出場予定となっている。

この独自の出場権を有する国別対抗戦についてオペルカは「ATPカップは情けない。ATPを代表し大会の許可を得たことは驚きを隠せない。とても恥ずかしいものだ。このスポーツにとっても非常に悪い」と語った。

「これは普段以上にトップ選手のみの優遇となっている。例えば僕は世界ランク36位でアメリカでは3番目に位置している。でも同大会にはトップ2人しかプレーすることはできない。他にはモルドバはエントリーできているが、その国の1番手は僕よりずっとランキングが低い。2番手はランキングを持っていないと思う。これは不平等で、選手全員へのフェアな機会を奪っている。また競技にとってもよくないことだ」

この日アメリカ代表のオペルカは、イタリア代表のF・フォニーニ(イタリア)にフルセットの末に敗れた。