LMH初年度のWECカレンダー発表。モンツァと南ア・キャラミでレース開催

0
94

2020年に新たな時代を迎えるWEC

 FIA世界耐久選手権(WEC)は新たなレギュレーションの下、LMHクラスがスタートする2020-2021年シーズンのカレンダーを発表。モンツァとキャラミで新たにレースが開催されることとなった。

 モンツァは、10月4日に第2戦として6時間レースを開催する。今季は第3戦として開催された上海がモンツァに置き換わった形だ。その影響で富士でのWEC開催が11月1日決勝と、例年より遅い時期に変更されている。

 なお、2019-2020年シーズンはシーズン序盤に4時間レースが行なわれたが、2020-2021年シーズンはいずれも6時間以上のレース時間となっている。開幕戦のシルバーストンは土曜日決勝に変更となり、日没直前の19時にフィニッシュする予定だ。

 また、シルバーストンではレース開催の直前に、2日間のプレシーズンテストが行なわれる。

 南アフリカのヨハネスブルグ近郊にあるキャラミ・サーキットは、1984年以来の世界選手権スポーツカーレース開催となる。キャラミは、1993年までF1南アフリカGPが開催されていたサーキットだ。

 WECのCEOであるジェラルド・ヌブーは次のように語った。

「キャラミは歴史的なサーキットであり、スポーツカーレースにおいて長い歴史を持つ素晴らしい場所である」

「数週間前にキャラミを訪れる機会があった。そこは、モータースポーツの”匂い”がする場所だった。そして、サーキットを改修するため、人々が素晴らしい仕事をしていた」

 また、ヌブーは2020-2021年シーズンにLMHクラスがスタートするため、シーズン序盤にヨーロッパで2戦目のレースを行なうことが重要だったと述べた。ただ、将来的に上海がWECに復帰する可能性は否定しなかった。