イーグルで勢い 渋野、4パットから切り替え―LPGAツアー選手権ゴルフ

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2番、ティーショットを放つ渋野日向子=28日、宮崎CC

 パー5の11番、ピンまで202ヤードの第2打。渋野が4番ユーティリティーを振り抜くと、ピンそば1.5メートルに。これを沈めて約3カ月ぶりのイーグルを奪い、勢いに乗った。

 前半はしぶとくパーを並べたが、9番(パー5)で2オンからまさかのボギー。優勝した8月の全英女子オープン最終日以来の4パットで、「全英は強気で打ったのに、今回は弱気。情けないなと思った」。すぐに切り替え、11番でイーグル。16番(パー3)では第1打をピンに絡め、さらに一つ伸ばした。

 不規則に吹く海風、ツアーでは珍しい高麗グリーンに苦戦する選手が多い難コースで、堂々の好発進。風の抵抗を受けにくい低めのショットで堅実に攻め、アプローチも安定。それでも「4、5メートルのバーディーパットを決めないと上位にいけない」と課題を認識している。

 2人1組で回れることも、プレーのリズムの良さを生んでいるようだ。「いいスタートが切れたので、残り3日間も伸び伸びと悔いのないようにできたら」。逆転賞金女王は意識せず、目の前の一打に集中する。