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2戦2勝ウーマンズハート好時計12秒1/阪神JF

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2戦2勝ウーマンズハート好時計12秒1/阪神JF

CWコースで追い切るウーマンズハート

<阪神JF:1週前追い切り>

12月8日阪神JF(G1、芝1600メートル)の1週前追い切りが27日、東西トレセンで行われた。2戦2勝で新潟2歳Sを制したウーマンズハート(牝2、西浦)は、国分優騎手(レースはビュイック騎手)を背にCウッド6ハロン82秒9-12秒1の好時計をマーク。いっぱいに追われ、素軽い動きを披露した。

西浦師は「いい動きでした。馬にいくらかボリュームが出た感じ」。夏2戦から3カ月がたち、心身ともに成長し充実している。新馬戦は超スローの流れを折り合い、上がりは驚異の32秒0。2戦目もスローだが中団前めから上がり32秒8と非凡な末脚をみせてきた。「道中は力むことなく走れるし、最後は伸びてきてくれる」。この時期の2歳牝馬らしからぬ完成度。今回はG1で相手も強くなるが「ここを目標にしてきたし順調」と堂々の主役として大舞台を迎える。無敗で2歳女王に輝けるか、見る側のハートが高鳴る。【藤本真育】