初日は誕生日 渋野日向子、女王争い2人との21歳初戦に「勉強しますと言ってる場合じゃない」

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21歳の初戦を迎える渋野日向子 注目組でスタートダッシュなるか

<伊藤園レディス 事前情報◇14日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

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大会初日となる11月15日(金)に21歳の誕生日を迎える渋野日向子。前日の14日には「今日は前夜祭です! 特に予定はなくて姉とマネージャーさんたちとご飯を食べるくらいですが(笑)」といまや名物となったシブコ節を発揮しつつ、「スコアを出さないとうれしい誕生日になりません。できるだけいいスコアを出せるように頑張りたい」と気を引き締めた。

バースデーゲームの舞台となるのは昨年3位タイとなった「LPGA新人戦 加賀電子カップ」と同じグレートアイランド倶楽部。「覚えていますね。特に17番とか」。忘れてしまいがちだが、今年がフル参戦1年目。経験のあるコースで戦えるのは数が少なく、「そのほうがやりやすい」といい方に向く。

さらに、「グリーンは好きかもしれないですね。今日も意外とパッティングが入ってくれました。スピードが速くなく重いので、攻めるゴルフができると思います」と持ち前のアグレッシブさを出すには格好の舞台。調子も復調気配と、自らへの祝福に向けて機運は高まっている。

そんな誕生日のラウンドで同組となったのは鈴木愛、申ジエ(韓国)と賞金女王争いを繰り広げる2人。「気にせざるを得ない組み合わせですね。勉強します、と言いたいところですが、そんなことを言っている場合ではありません。自分のプレーに集中して攻めていきたい」。大先輩たちが相手だとしても、一歩も引ける状況ではない。

初のフル参戦から公式戦優勝、さらには海外メジャー制覇と、大きく人生が変わった20歳の1年。次からの21歳という1年を『色々なことを覚悟していく年』と位置づけた渋野。「アメリカのことも考えていかないといけませんし、世界に羽ばたけるような準備をする1年になると思います。来年はアメリカツアーに何試合か出ようと思っています。それも準備です」。来年には米ツアー参戦に向けて予選会にも参加する予定。さらに劇的に変化をしていきそうな1年の一歩目となる今大会。最高のスタートを切って、そのまま逃げ切りたい。(文・秋田義和)

(撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>