

アラブ首長国連邦のドバイで開催されている、パラ陸上の世界選手権。大会7日目の13日(現地時間)、男子走り幅跳び決勝(T64)が行われ、マルクス・レーム(ドイツ)が8m17で金メダルを獲得した。
2018年にドイツのベルリンで開催された欧州選手権で8m48の世界新記録をマークし、さらなる記録更新の期待がかかっていた今大会。更新はならなかったものの、今回の優勝で世界選手権5連覇を果たした。
競技後、レームは「ディフェンディングチャンピオンとしてタイトル獲得を意識して競技に臨んだ。今回の結果には非常に満足している」と、語った。