白鵬、子どもの稽古に胸出し「将来につながって」

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土俵入りを披露した白鵬(左)。右から呼び出しの重夫、露払いの隠岐の海

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が3日、熊本・玉名市の蓮華院誕生寺奥之院で土俵入りを行った。

太刀持ちに小結北勝富士、露払いに前頭隠岐の海を伴って不知火型を披露。宮城野部屋には、ともに小兵の炎鵬、石浦の幕内力士が2人おり、九州場所(10日初日、福岡国際センター)では、その2人と一緒に土俵入りを披露することが濃厚。大柄な2人を伴っての土俵入りに「ちょっと違和感はあった」と笑ったが「無事に務められてよかった」と続けた。

その後は子どもの稽古に胸を出した。小学校低学年の子どもは、10人同時に相手にしながら笑顔。小柄な男の子に、左脚にしがみつかれて土俵を割ると、場内は笑顔であふれた。女の子はお姫さま抱っこで土俵外へ運ぶなど、紳士的な気遣いも見せた。以前は巡業での定番の光景だったが、現在は巡業での子どもの稽古は休止。白鵬は「久しぶりだったから、ちょっと感覚を忘れていたけど、途中からよくなったかな。こうして小さい子がやってくれるのが、将来につながっていくと思う」と、普及に一役買い、すがすがしい表情を見せた。「子どもにとっては一生の思い出なのでは」と問われると「そうなってくれれば今日は成功」と話した。