

全日本大学野球連盟は17日、150キロ台の速球を持つ明大の森下暢仁投手らが新たにプロ志望届を提出したとホームページ上で公表した。大分商高出身の森下は今年の東京六大学春季リーグ、全日本大学選手権を制す原動力となった右腕。大学日本代表としても活躍し10月17日のプロ野球ドラフト会議で上位指名が確実視されている。
【写真】高校3年夏に大分大会決勝で敗れて涙を流す森下
九州からは福岡六大学リーグの九産大の最速154キロ右腕、福森耀真投手と、浦本千広投手が新たに提出した。ともに右腕で福森耀は最速154キロを誇り、現在行われている秋季リーグ戦で3連勝中。浦本は1年時からリーグ戦で活躍。昨年の全日本大学野球選手権では準々決勝で宮崎産経大を完封し、チームを初の4強進出に導いた。
また、日本高野連もホームページを更新し、興南(沖縄)の左腕、宮城大弥投手がプロ志望届を提出したことを公表。宮城は高校日本代表入りし、8月から9月に韓国で開催されたU-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場した。