中谷潤人「中盤に倒す」無傷20連勝で世界の扉開く

0
317

計量をクリアした中谷潤人(左)とミラン・メリンド

ボクシング前日本フライ級王者中谷潤人(21=M.T)が、元世界王者との世界前哨戦に臨む。5日に東京・後楽園ホールで、元IBF世界ライトフライ級王者ミラン・メリンド(31=フィリピン)と対戦する。4日は都内で計量があり、中谷は51・6キロ、メリンドはリミットの51・7キロでクリアした。

中谷はデビュー19連勝中(14KO)で、昨年獲得した日本王座を7月に返上した。WBA2位、WBCとWBO3位、IBF11位と、すでに4団体で世界ランク入り。「大事な一戦。世界へアピールしたい。世界前哨戦とするつもり」と決意を口にした。

メリンドは16年に暫定王座を獲得し、17年に正規王者八重樫東(大橋)との王座統一戦に初回TKO勝ち。その後はWBA王者田口良一(ワタナベ)との団体統一戦、WBC王者拳四朗(BMB)に挑戦は黒星も経験豊富。

今回も米ロサンゼルスでスパーリングを積み、帰国後も統一戦を控える井上拓真(大橋)らを相手に100回以上をこなしてきた。身長差は13センチあるが、タフで大きく振ってくる相手に「最初は気をつけて慎重にいき、中盤に倒すのが理想」と、KOで20連勝を飾って世界へステップを期した。